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It's a Wonderful Europe!(1) ~旅立ち~

14日間という膨大な量ですが、
一生残る思い出として、ここに記していきたいと思います。

<1日目>

電車でGっちゃんと合流して、成田まで鈍行で2時間強。
駅でするしゃ&じょんれのとは合流できたものの、
mogusuがまさかの遅刻(>_<)
成田エクスプレスがとんでもなく短い編成で乗り損ねたらしい(かわいそう・・・)

本人が1番焦ったであろうことは言うまでもありませんが、
待っているこっちもかなり焦りました。
何ともなかったから良かったけど、
初っ端からのトラブルでこの先どうなることやらって感じでしたね。

ATMをあてにしつつ見つからなかったmogusuは、
わずか1万円を60ユーロに両替するにとどまり、
ドタバタながらも何とか5人揃って無事飛行機へ。

いやー国際線ってスゴイね!
アルコールが出ちゃうんだもんね!
そんなん当たり前じゃんって言われちゃいそうだけど、
海外2回目のビギナー的にはかなりうれしいことです☆
ちなみに飲んだのはもちろんビール!
「I番搾り→Yビス→I番搾り」ってな順番でした。

窓からユーラシアの壮大な氷河が見えたり、
ドイツ人スッチーのクラウトマンさんが日本語うまかったり、
じょんれのがテトリスにハマって130000点叩き出したり、
語学学習ゲームでドイツ語と英語の復習とイタリア語の勉強をしたり、
リバーシってやつがオセロだってことに着陸寸前に気づいて、
中級クリアした頃にはもう着陸態勢入っちゃって上級ができなかったり、
そして何よりも、マシン・ガン子ちゃんですね!
mogusuお疲れ!

そんなこんなで乗り継ぎのフランクフルトに到着。
スタバには寄れなかったけど、
数人はいかついバリスタのいる店でコーヒーを注文。
待っている間に次の日の計画をボチボチ立てつつ、
最後は同じツアーの女の子に写真を撮ってもらって、
いざローマへ!

この写真を撮ってくれた女の子が、
ある人に激似であったことに気付くには、まだ3日ほど必要だった。

ローマへの便はドイツの航空会社ルフトハンザ。
もちろんスッチーもドイツ人。
出発時刻は21時。ドイツで21時でも日本では朝の5時!
眠気がピークに達した僕は機内で大爆睡・・・

ふと起きると、ドイツ人スッチーが僕にこう問う。

「はぁもぁちぃ~?」

最初「How much?」に聞こえたが、値段を聞くのも変な話だし、
もう一度聞き返す。が、聞こえ方は変わらない。
きっと飲み物を聞いているのだと思い、「Tea!」とつぶやく。
スッチーはさらに強い口調で同じ発音を連呼する。
よーく見てみると両手には2つのパンが。
そう、この人は「ハムorチーズ?」と言っていたのだ。
よーく考えてみたら、ドイツの飛行機でTeaはなかっただろうな。
自分のリスニング力のなさを早速痛感した瞬間でした。

2時間くらいでローマのダヴィンチ空港に到着。
外国って特有の臭いがあるもんだけど、寝不足のせいかそんなに感じなかったかな。
空気は全然違ったけどね。
スーツケースが1番に出てくるという何だか縁起のいいこともありつつ、
夜遅くにホテルに到着。

部屋わりはS・M・KとG・J。
時差ボケ気味で眠れなかったのに加えて、
っめちゃめちゃ寒くて、しかもなぜかお腹も痛くて大変な夜でした。
まだイタリア料理食べたわけでもないのにね。
何とも弱い胃腸で、この先大丈夫かとかなり不安になったことは言うまでもありません(汗)

こうして長い長い1日目が終了!


  続 く
by sha_ka_ri_ki | 2007-02-15 23:59 | ↑ 旅行記 ↓


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